本の選び方

雑記

療養中にできた趣味はズバリ、読書。

歩けないので、通院以外はほとんど家の中で過ごしていたので、せっかくだから本でも読もうと思って始めた趣味(理由は単純)。

ただ、いざ本を読もうにも、自分が何を読みたいのかわからない。本を読むことは元々嫌いではないけれど、本なんてもう何年も読んでいないので、取っ掛かりがわからない。

考えても仕方がないので、とりあえず近所の本屋さんに連れていって貰って、本選びをしてみた。

・・・W。

やっぱり、何を読んだら良いのか、何を読みたいのかわからなかったので、入口付近にある「おすすめの本」コーナーから何冊か選んだ。

5冊くらい買った本の中で最初に読んだのは、原田ひ香著の「三千円の使いかた」。

単純に題名が目に止まって読んだこの本は、その後テレビドラマになった。

ドラマはとても軽快な話になっていた。よく、本がドラマや映画になってしまうとガッカリすると聞くけれど、私は2度楽しめた。ドラマだとこういう表現になるんだー、なんて思ったり。配役も、アンミカの役どころがすごくピッタリで面白かった。

ドラマや映画になった本か…、こんな本の選び方もアリかも…、なんて思った1冊目でした。

ちなみに、自宅にあった長男の本の中に、林修著の「いつやるか?今でしょ!」があるのだが、その中の〈おすすめの本を聞くな〉の章で「本は自分でアンテナを広げて、そのアンテナにひっかかったものを読んでいけば良いのです。」と書いてあります。

林修のこの言葉の意味は、のちのちにすごく解るようになるのでした…。