20代に読んだ本

雑記

「三千円の使いかた」から始まり、現時点までで読んだ本は約90冊。

形から入る私は、本を読もうと決めた時点ですぐにネットで本棚を買った。その本棚に、読み終わった本たちを自分なりのジャンルで並べるのが、ひそかな楽しみでもある。

そんな新しい本たちの隣に、30年近く大事に持っている本を一緒に並べている。

それはシドニィ・シェルダンの本、約20冊。

彼の本はほとんどが上下巻あるので、古さも相俟って、ひときわ存在感を放っている。

私が持っているシドニィ・シェルダンの中で、何度も読んで大好きなのは、

「明日があるなら」。

当時、友人に薦められて何となく買って読んだこの本は、すごく衝撃的だった。

罠にはめられた女性が、知能と知性と、女の武器と…、ありとあらゆる手段を使って復讐と復活をしていく…。ストーリーのスピード感もすごくて、当時こそ全く本を読んでいない私なのに、あっという間に読んでしまった。

こんな女の人、カッコいい!ってすごく思ったのを覚えている。

シドニィ・シェルダンの本もいくつか映像化されているけど、彼の作品に関しては、本に勝る物はない。(個人の感想です)

「明日があるなら」を読んでから、当時、彼の本を集め読んだけど、全部は揃っていない。天使の自立・明け方の夢・私は別人・血族・時間の砂・真夜中は別の顔・ゲームの達人・女医・神の吹かす風。…今持っているのはこれだけ。

療養中に、せっかくだから残りを集めようと思ったのだけど、本屋さんにはもう置いていないw。

今は本もネットで買える時代。でも中古品は嫌なんだな…。新品を手に入れるのはもう無理かなー…。

探してみるかー…。

(療養中に読んだ本の感想も、また追い追い…。)