暮れ

雑記

もうすぐ、2023年も終わります。

こうして家で日常を過ごしていると、毎日がとても早い。

私はトータル9ヶ月入院していましたが、その間はほんとに長かった。

楽しい時は一瞬で、つらい時は長いと言うけれど…、ほんとにその通りで、入院中はほんとに辛く、長かった。痛みが激しい時は、1分1秒すら長かった。時間よ、早く過ぎてくれ…と時計ばかり眺めていた。

今は、家で過ごす日常が平穏なので、あっと言う間に時間が過ぎていく。私は若くないんだよ、時間よもっとゆっくり流れてくれ…なんて思う。勝手なもんだ…笑。

体は不自由になってしまったけど、こうして自宅で過ごしている毎日が、何があるわけでなくても、平穏で幸せだと思う。

「人が人らしく毎日を過ごす」、そんな単純なことが、ほんとはどれだけ尊いことか…。「自分で自分のことができる」それがどれだけ大事なことか…。

だって、忙しいんだよ。仕事もしなきゃいけないし、家のこともやらなきゃいけないし、子供が小さければ子育てに必死だし…。そんな、時間が尊いなんて、考えてる時間なんて無いよ。

そうなんだよ…。だから気がついた頃には、すっかり歳をとっている。自分のことは二の次になるから、気がついたら体がボロボロになっている。

仕事が休みでも家事に休みは無いから、子供の夏休みとか冬休みとか、お盆休みとか年末年始…、3食ずっとご飯を作らなきゃいけないから、かえって忙しいわー!ってイライラする…w

でも、体って無限に動くわけじゃないんだよ。私みたいに突然の事故とは限らず、病気になって動けなくなったりするんだよ。

私は今、症状固定を経て日常を過ごしているけど、今度は大きな病気をするかもしれない。なんて考えたら怖くて仕方がない。

この体で大病を患ったら、私はいよいよ歩けなくなる。

想像したら怖くて仕方がない。

今年ももうすぐ終わる。無事に終わって、無事に年を迎えて…

平和で、平穏な毎日が過ごせますように

(年末年始は、更新がまばらになると思います 笑)