誰もが知る

雑記

色んなジャンルの本を読むけれど、ミステリーやサスペンスがどうしても多くなる。

著者にこだわりは無くて、題名や挿し絵や背表紙に書いてあるあらすじで読む本を決める。

その本が面白ければシリーズを買い揃えて読んだりする。

そんな感じでミステリーやサスペンスを読んでいると、本文の中でコナン・ドイルやアガサ・クリスティーの名前が出てくることがよくある。

この2人の著者名は知ってはいたけど、ちゃんと読んだことは無かった。

と言うことで…、コナン・ドイルやアガサ・クリスティーの本を今さらながら読もうと思い、何冊か買って読んだ。

コナン・ドイルのシャーロック・ホームズシリーズは全巻買って、全部読んだ。

アガサ・クリスティーはまだ5冊しか買って読んでいない。が…、私はアガサ・クリスティーの方が好きだ。

特に、世界的にも有名な「オリエント急行の殺人」は面白かった。これは、エルキュール・ポアロシリーズの中の1冊。本の名前は有名なので知ってはいたけれど、有名になるはずだと納得の1冊だった。

ネタバレになるので内容は書けないが、犯人がまさかの展開で、切ない結末だった…。

本を読み終わっても、しばらく余韻に浸ってしまった。

この本を読んだことでエルキュール・ポアロの最後が気になり、「カーテン」を買って読んだ。「カーテン」を読んだことで、今度はポアロの最初が気になり「スタイルズ荘の怪事件」を買って読んだ。(笑)

本を読んでも、しばらくすると内容を忘れてしまうことがある。読み終わった時は面白いと思っても、内容を忘れてしまう本と言うのは、残念ながら読み返すことは無いと思う。

でも、内容をずっと覚えている本は、内容を覚えていたとしてもまた読みたいと思う。

アガサ・クリスティーの本は、何度も読み返したいし、まだまだ買い揃えたいと思う。