1月だと言うのに暖かい。
下肢障害者にとっては、とても助かる気温だ。
今もBookCafeにいるが、ガラス越しに外を見ていると、高齢者では無い杖の人や車椅子の人を沢山見る。
みんな”出掛けられる基準内の日”なんだ、良かった良かった。
下肢障害の大半の人は、気温が低いと痛みがひどくなって出掛ける気分にはならない。
世の中には冷え性の人は沢山いると思う。私も元々冷え性だが、この足になってからは冷え性レベルでは無くなった。
足の損傷は相当なものなので、血流の悪さは半端じゃ無い。
足の冷たさは、まるで冷蔵庫で何日も冷やした大根のようになる。それに伴う痛みもかなりのものになったりする。
私は退院後、冬に備えて足湯を通販で買った。
追い焚き機能とブクブク機能付きで約5000円。しかも、平らにたためるので邪魔にならない。
私は皮膚移植をたくさんしているので、こたつや電気ストーブだと”熱い”と言う感覚をとりにくい為、低温火傷になる可能性があるから’足湯が良い’とリハビリ病院で言われて買った。
厚めの靴下を履くけど、あまり厚い靴下だと滑って転ぶリスクが上がる。
だから、冬の暖の取り方は難しい。
でも、今シーズンはその足湯をほとんど使っていない。
それどころか、出掛ける気になる。
地球にとって’暖冬’は望まれたことでは無いと思う。
地球よ、ごめんなさい。
暖かい冬は、助かります。